コラム
2019.08.02
夏こそ”冷え”に注意!!
毎日暑い日が続きますね。
夏は気温が高く、汗をかく事により体力を消耗しやすい季節です。
さらに現代では冷房により冷えた室内と室外の温度差が激しくなっており、
身体にさらに負担をかけてしまいます。
暑いので、冷たい飲み物も欲しくなります。
冷たい飲み物は胃腸を冷やし、消化・吸収力も弱まります。
このように夏は身体にとって負担が多い季節であり
いわゆる「夏バテ」になってしまうのです。
そんな夏は、東洋医学の五行でいうと【心】が大きく関わってきます。
夏の暑さが、【心】に大きな影響を及ぼします。
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【心】の特徴
・血液循環系の機能を司る
・精神状態・意識・思考に関係する
・睡眠・心臓・血管系の機能をコントロールする
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暑さで【心】が乱れると、具体的な症状として
動悸・息切れ・不眠・物忘れ・神経衰弱
味覚障害・多汗・顔面の紅潮・のぼせ
食欲不振・胃もたれ・倦怠感
などの「夏バテ」症状を引き起こします。
これらを少しでも防ぐためには
・比較的涼しい時間に軽く汗をかく
→ 心に熱を持たせすぎないよう、軽く汗をかいて熱を発散・血流を活性します。
また、冷房の中にいると熱がこもっている事に気づきにくいです。
湯船に浸かって汗をかく事も有効です。
・夏野菜の摂取
→ 火照った身体を冷ます作用があります。
ただし、もともと胃腸の弱い方や、冷房で胃腸を弱らせている方にとっては、
さらに胃腸を冷やす事になってしまうので注意が必要です。
・冷たい食べ物・飲み物は取りすぎない
→ 飲みたくなる気持ちはとてもわかります。。
が、氷の入った冷たい飲み物はダイレクトに身体を冷やします。
熱い物を飲みましょう、とは言いませんが、
「常温以下の飲み物は全て身体を冷やす元」です。
暑い夏を少しでも快適に過ごせるヒントになれば、と思います。
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