コラム
2019.08.09
「土用」の時期は消化器系を大切に!
「土用の丑の日」
皆様うなぎは召し上がりましたか?
「土用」と聞くと夏の「土用の丑の日」を思い出される方が多いと思います。
実は「土用」はそれぞれの季節の前にある18日間のことを指します。
夏の土用の丑の日は、立秋の前の18日間にあたります。
土用の季節は、東洋医学の五行でいうと【脾】が大きく関わってきます。
夏の土用は特に暑さが厳しく、【脾】が弱くなりやすい時期でもあります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【脾】の特徴
・消化吸収を司る
・血液を作ったり、唾液・尿などの体液のバランスを保つ
・エネルギー(気)、生殖能力に関わる
・湿気に弱い
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
高温多湿の日本の夏は、【脾】が弱くなりやすいです。
【脾】が弱ると、具体的な症状として
食欲不振・胃もたれ・消化不良・
下痢・便秘
倦怠感・心配性
唇や口の周りの荒れ
などの症状を引き起こします。
胃腸を守るために
・冷たい飲み物やお酒・油っぽい物・生野菜・生もの
なるべく控えましょう。
スタミナをつけなければ!と高脂質な物を召し上がる機会もあるかと思いますが
逆に胃腸に負担をかけ、夏バテの原因となってしまいます。
身体を温め、水分の代謝を促す食材
・生姜・ネギ・にんにく・根菜類
おすすめです。
体内の水分の代謝には、やはり適度な運動が欠かせません!
筋肉がつくと身体も温まり、【脾】が元気になります。
まだまだ暑い日が続くと思います。
キヨハンドスクールでは、東洋医学や薬膳の知識を得ながら、
自分を含めた周囲の方々の体質を知り、皆様の健康のサポートができるスクールを目指しています。
8月24日開催の「経絡測定・体験セミナー」では
現在の不調の原因を測定することができます。
体質別漢方アロマのプレゼントもあります。
お申し込みお待ちしております。
詳しくはこちら → http://kiyohandschool.net/place/126
静岡 三島 沼津
東洋医学に基づいた、オリジナルメソッドが学べる
KiyoHand School
お問い合わせはこちらまで
お電話でも受け付けております
☎︎055-955-7381
静岡県駿東郡清水町長沢637-2-101 (MAP)
メール:info@kiyohandschool.net
営業時間10:00~18:00 定休日火曜・第3火水曜